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一般的な血液検査で、貧血を指摘されいない人でも、血清フェリチンの値をはかってはじめて、
貯蔵鉄が低く、鉄欠乏の状態であるとわかることがよくあります。
鉄欠乏があると、特異的な症状は乏しく、様々な不定愁訴と関係してきます。
例えば、
・動悸
・めまい
・肩こり
・頭痛
・冷え性、寒がり、体温が低い
・氷を好む
・のどの違和感
・皮膚のトラブル
・爪の変化、もろくなる、縦にすじがはいる、扁平化など
・舌乳頭の萎縮
・日焼けしやすい
・妊娠・出産・授乳後の急なシミの増加 (カタラーゼ活性低下)
・風邪をひきやすい、免疫力がさがる (白血球の機能低下)
・あざになりやすい、内出血になりやすい、傷の治りがおそい
・抜け毛が多い
・睡眠障害
・精神症状 ・・・集中力、注意力の低下、食欲低下、抑うつ感など
・周りの音に敏感になるなど
◎発達に関係する症状(小児)としては
・アレルギー症状をおこしやすい
・興奮しやすい
・頭痛をおこしやすい
・姿勢をたもてない
・バランス感覚の低下
・運動機能の低下
などがおこりえます。
気になる方は、一度フェリチン値をふくむ、血液検査を受けてみてはいかがでしょうか
© 医療法人花乃羅会 ふじもとクリニック