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妊娠中は、多くの方が痔で悩んでいます。
妊娠中の痔になる原因として多いのが、便秘と肛門周囲のうっ血です。
妊娠中は、腸の動きが弱くなったり、脱水の影響だったり、ホルモンの影響などで便秘になりやすい状態になっています。
便秘になると、排便がスムーズにいかないため、強くいきむ頻度が高くなります。
そのため、肛門周囲の血液がうっ血して、いぼ痔になったり、時には、硬い便が粘膜を損傷することで、切れ痔になったりします。
恥ずかしさから医療機関を受診することができずに、痔を悪化させてしまうこともあります。
本人が日頃気をつけていても、痔になってしまうことも多いのです。
当院では、プライバシーへの配慮のために、一般待合室とは別に、無料の個室待合室を3室配備しております。
(個室待合室で授乳もできます。)
診察が終わって、その後の会計まで個室待合室でおこないます。(当院は院内処方です。)
痔で、つらい思いを我慢したり、悩んだりせずに、調子が悪いときは、早めに専門機関にかかられることをおすすめします。
© 医療法人花乃羅会 ふじもとクリニック