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ふじもとクリニック

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アトピー性皮膚炎とオーソモレキュラー栄養療法

オーソモレキュラー栄養療法では、

血液検査の結果から、アトピー性皮膚炎特有な症状を引き起こしうる異常をみつけ、

個人個人にあった最適な栄養素の投与によるアプローチをおこないます。

 

 

アトピー性皮膚炎では、特に、炎症と角化異常の改善へのアプローチが重要になってきます。

 

 

治療に重要な栄養素としては、

 

◯タンパク質・・・皮膚や筋肉、爪の構成物質です。

 

◯亜鉛・・・亜鉛は、細胞分裂に必須なため、新しい良い皮膚を作るためにとても重要です。

 

◯ビタミンA・・・ビタミンAは、上皮機能の低下を改善させます。

 

→ 亜鉛とビタミンAは共に、角化異常を改善する働きがあります

 

◯γ-リノレン酸、EPA、DHA・・・かゆみなどの局所にとどまる炎症を抑えるためには、脂質のバランスが重要になってきます。

 

◯鉄・・・鉄が少ないと、コラーゲン不足になり、肌の質の低下がおこりえます。

 

◯ビタミンC・・・ビタミンCが少ないと、色素沈着がなかなか消えません。

 

◯消化管粘膜の改善・・・アトピー性皮膚炎の方は、消化管粘膜が弱くなっていることが多いので、腸内環境をととのえることも重要です。栄養素をしっかりとっていても、腸で吸収されなければ、期待される効果は得られません。

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